エントランスから最初に向かったのは〔インフォメーション・センター〕。日本語のガイドマップが貰えます。
さーて早速どこから回ろうか?と考える二人の上を列車が通り過ぎる・・・
『園内の雰囲気を知るにはディズニーランド鉄道だ〜』という事で、早速プラットホームへ向かう。
並んでいる人達の中に日本人がいないのを見て、改めて海外を実感する。
やってきた列車は座席が内側のみにあつらえてあり、奥に座った人への配慮を感じた。

しかし、こうした配慮も行き届かないのもアメリカなのか()アメリカ川が干上がっているのは堂々と披露していた。(まあこれだけ大きいと隠しようも無いか・・・)
東京では考えられない風景に唖然とする私達。でもこの程度は”全然たいした事ではない”という事を、この後度々目撃する事になる…。
この日は閑散期の為、来場者も運営アトラクションも少なく、メンテナンスを受けているアトラクションが多かったのですが、
基本的にはどの作業現場も【隠す】概念は無く、ゲストも全く気にしていない様子でした。
この日は〔キングアーサー・カルーセル〕〔アメリカ川〕の大胆さにびっくりしました。

ゲストが行き交う中、カルーセルの作業現場は見放題!ヘルメットをかぶったおじちゃんがガタンゴトンと足場を掛けておりました。
アメリカ川の工事現場では、ビニール壁に穴がわざわざ開けられていてビックリ!?
上から見えてしまうのは仕方が無いが、(通気の為かもしれないが)【覗き穴】が開けられているとは…きみぞおも口あんぐりでした。

良い意味で驚いた事と言えば、こちらのゲストの方々はマナーがよろしくて感心しました。

東京でふとミッキーが登場したら皆さんはどうします?きっと周りを取り囲んで大騒ぎになると思うんですよ。
ところがこちらではキャストが周りにいて、注意を促している訳では無いのですが、自然発生的に列が出来、マナー良く1組づつ写真撮影とサインのお願いをしていたのです。
全日通してこの調子だったので、とても心地良くキャラクターと接する事が出来ました。
この点は是非東京でも普及して欲しいマナーだなぁ・・・と思いました。

キャラクターネタではもう一点驚くべき事実が!それは明らかな動きの違い。

あくまでも東京と比較してのことですが、歩き方が普通に見えたり、息使いが聞こえたり、反応がアメリカンな気がしたり・・・
とにかく面白いのでじっくり観察してみましょう。
東洋人はかなり目立つので、東京では子供とかしか相手をしてくれなそうなキャラクターも、快く遊んでくれました。
これもまた閑散期ならではなのかもしれませんが、とても楽しめました。
数年後に出来る予定の”香港”は、どんな動きでみんなを楽しませてくれるのだろうか?(-o-)

あ、あとキャラクターではありませんが創始者WaltDisneyとミッキーマウスが手に手をとっている銅像、日本でもおなじみですよね。
東京ディズニーランドで銅像とシンデレラ城をバックに写真を撮ろうと思ったら、通行人や順番待ちで「うんざりするほど疲れた」という経験はありませんか?

アメリカ人にとってはただの銅像なのか私達が行った日には、この場所で記念撮影をしているアメリカ人は見かけませんでした。
唯一僕ら以外にこの場所でシャッターを押している人がいたのですが、僕にも聞き取れる言語−
そう、日本人観光客のカップルでした。