滞在2日目―
バイキング形式です。お好きなものをどうぞ。
ホテル内のディズニーPCHグリルで、ミニーやプルート更にはマックスまで登場の〔キャラクターブレックファースト〕を体験し、
一気に気持ちを高めた私達は、意気揚々とディズニーランドに向かう。

こちらがチケット。外見は変わりませんが、2dayホッパーは裏面右下(カリフォルニア・アドベンチャーのマーク部分)が[署名]スペースになっている。
今回私達が申し込んだツアーには、4泊のうち2日に限り《ディズニーランド・パーク》と《カリフォルニア・アドベンチャー》の両方に行き来が出来る
【2Dayウルティメイト・パーク・ホッパー・】($85)がセットになっていたので、
1日目で時差ボケを直し、2日目に【ホッパー】を使いランドに入園、3日目に自費($47)でチケットを購入しカリフォルニア・アドベンチャーに入園、
4日目は過去2日で気になったところを再び【ホッパー】で行き来―というプランで挑む事にしました。
※余談ですが、【2Dayホッパー】の有効期限は、最初の入園日から13日以内です。


テンション高くディズニーランド・パークのゲートにたどり着いた私達に、一瞬リゾート気分が弱まる出来事が・・・。
それは、
入園ゲートでのバック(セキュリティ)チェックと、半旗で広場に掲げられた合衆国国旗でした。
”同時多発テロ事件”以降、多くの人が集まる施設ではセキュリティ・チェックが厳しいとは聞いていたのですが、ここまで徹底的とは・・・。
加えて私達が出かけた2003年2月は、スペース・シャトル”コロンビア”の空中分解事故が数日前に起こったばかりだったのです。

入場ゲートを前に僕らもナップザックを開く−
と!

開けるまで忘れていたのですが、あいつらが顔を出したのです。
それは・・・
おさるとくまお 。。。
”眠れる森の美女の城”前で記念撮影
ホームページ用にアメリカまで連れて行っていたのだが、まさかこんな状況での登場とは・・・。
とはいえ恥ずかしがっているとなおさら怪しいので、勤めて明るく挨拶をし、ナップのファスナーを下ろした。
私のナップザックを見た初老のキャストは、大男の抱える荷物からなぜか”ぬいぐるみ”が出て来た事に驚くどころか微笑んで、
となりのおばあちゃんキャストに『このナップ覗いて見ろよ♪』とおおはしゃぎ!
そりゃ子供もいないカップルがぬいぐるみを持っていたら笑うよな〜。ただ、日本の若いキャストだったら明らかにひいていたハズなので、まあ良いか。
異国の地で老人を笑わせた私は思った「明日はきみぞおに頼んで、手に持ってもらって入園しよう・・・」と。

それにしてもさすがに元祖のディズニーランド、開園して50年以上の歴史と伝統を感じた。
「どこで?」ってキャストの年齢層の高さからなんですが・・・。

先程から書いているのですが、ディズニーランド・パークのエントランス付近はとにかくおじいちゃん・おばあちゃんが多い。
何しろお客さんを迎える態度がとてもフレンドリー。(裏返せばフランクなのかもしれないが・・・)
「自分の家に息子が帰ってきた」って感じの対応をしてくれる所などは、あの年代の人にしか出せない味わいだろうなぁ。と、思うのでした。