今日は国技館がある街、両国を訪ねました。

とはいっても大相撲を見に出かけたわけではなく、江戸東京博物館で行なわれている
HONDA創業者 本田宗一郎と、SONY創業者 井深 大の特別展を見に行ってきました。

館内には、創業を志す二人の幼少期から晩年までをパネル展示と創作した作品(商品)とで振り返っておりました。
館内は撮影ができないと思っていたのですが、フラッシュを焚かなければOKという事で、途中からバシバシ撮り始めました。

左はプロジェクトXで特集された【CVCCシビック】。当時最も厳しかったアメリカの環境(燃費や排気)基準を世界で始めてクリアした車として脚光を浴びました。
右はご存知アイルトン・セナが優勝した時のF1マシン。ホンダが再びF1で頂点に立つのはいつか。

左から、SONYの業務用βカムカメラ【BVW−400】。僕の通った専門学校にも、これの後継機がありました。
真ん中は業務用テープレコーダー(テレコ)。写真は10インチテープで、およそ1時間の番組収録が可能。
ただ、最近はテープに変わりハードディスクが全盛。6ミリ(このテレコ対応のテープの総称)は生産中止、廃番に・・・。
右はポータブルMD市販モデル1号機。10年一昔というものの、専門学校卒業当時の最新商品がもう殿堂入りとは・・・。

開発はしたものの、商品化されなかったものも多数展示。こちらはありそうでなかったSONY製シンセサイザー。
研究費と採算制を計りにかける・・・大変なギャンブルだ。

電車に乗れない切ないCMで大活躍のASIMO。ここに来れば逢えます。


それにしても相撲部屋は多いなあ。駅の周辺マップにも相撲部屋がしっかりと・・・。
で、でたーヨコヅナ郵便局−
と、思ったら
ヨコアミ郵便局でした。せっかく相撲部屋が近いんだから地名で横綱があってもよいと思う。
すっかり騙されてしまいました。

次回の沿線散歩はしっかり[街]を散策した模様をお伝えする予定です。