第5回 武蔵小杉〜二子玉川 歩いた日:2005-03-31 
    
ただでさえ更新が遅い私のサイトでも、飛び抜けて更新が遅いページが【沿線散歩】。
    今日は天気も良く散歩日和でしたので、地元から二子玉川まで2時間かけて歩きました。
    普段は電車でしか通らない街を徒歩で移動すると、
    今まで感じる事の出来なかった気持ちを得る事が出来るので、
    クサクサした気持ちの時のウォーキングはオススメです。
    
    我が家から歩いて、一番最初に現れる大きな駅は武蔵小杉。
    イトーヨーカドーしか目に入らない街ですが、今後はどのような変貌を遂げるのだろうか…。
    2005年3月現在、綱島街道側は一面駐車場。再開発計画があるので、 元住吉と共に、より良い開発に期待しましょう。
    
    小杉と新丸子の間は予想通りあっという間の到着。
    先月引越ししたT女史によると、以前住んでいた元住吉より深夜営業の店が少なく、一人暮らし状態の彼女には厳しい環境らしい。
    商店街は充実しているので、ファミリーには便利そうな街だと思うのだが・・・。
    
    ブティックホテル群を抜けると丸子橋。
    ここを越える時の多摩川の様子を見て、前日の雨の事を思い出したり、
    夏は渇水を気にしたりする東横沿線住民は、多いのではないだろうか。
    

    東横線を離れ、多摩川を登戸方面へラジオを聴きながらひたすら歩く。
    今日は3月31日、文化放送は53回目の開局記念日。 
    やる気MANMANのゲストはシーモさん、さだまさしの関白宣言をカバーしたのだという。
    先日のセイ!ヤングでさださんが言っていたが、歌い継がれる事が大切なのである。
    

    整備事業でダンプが走る中、埃を浴びながら土手を延々と歩く。
    うっそうと咲く白い小さな花、リハビリの為歩くおじいちゃん、根性で腕立て伏せをする野球部員。
    みんな今日の晴天を喜ぶ様にハツラツとしていた。
    
    歩き始めて90分、二子玉川が見えて来た。橋を川崎側から渡り始める…
    すると、東京との県境で二人の警察官。
    どうやら自転車の盗難検査の為にスタンバイしていたのだが、まるで【関所】。なかなか笑えた。 
    
    二子玉川の駅を少し越えるとSLバスがやって来た。そう、瀬田温泉三河の湯への無料送迎バスである。
    2時間歩いて来たので今更7分歩く事など他愛のない事なのだが、せっかくの便利アイテムなので有り難く利用する。
    
    三河の湯は二カ所で温泉遺産の指定を受けている程の完全なる温泉。
    館内着や貸しタオルがセットされているので、手ぶらで来られるのが嬉しい。まぁモチロンその分割高感は否めないのだが…。
    スーパー銭湯が数多く進出している昨今で、この価格はなかなか強気。
    私はオフィシャルサイトから割引チケットを印刷して行ったので、500円くらいは安く入場する事ができました。
    
    温泉の湯は茶色く、個人的には池尻の東山温泉と似ていると思いました。
    水着を履くと露天の混浴エリアに入れ、街並みを見ながら温泉に入れるが、湯舟は少なく狭いので、 
    これで箱根ユネッサンと同じ価格帯だとすると、経営はなかなか厳しいかもね。
    まあ、高島屋SCの【高】の字を見ながら風呂に入れるのは優越感ではありますが…ね。
    
    
■ ミスドは35 
    周年 
    三河の湯で高い食事を一人でとる事がどーしても出来なかった私は、二子玉のミスタードーナツへ。
    思い起こせば高校生の時以来の入店な気がする…
    
    高校生当時、四谷の文化放送にスタジオ見学させてもらう際、友人T君が持って行った事をきっかけに、よく差し入れたなあ。
    もう閉鎖されましたが…>四谷店。
    会社に入ったら入ったで1ヵ月に1度、ダスキンのサービスマンが2箱差し入れてくれたっけ。
    正直徹夜明けにドーナツは厳しかったのだが(=_=)
    そんな思いで深いミスドは今年で35周年ですって。
    懐かしい記憶を呼び起こしながら、文字を打っております。