パラダイス・ピア・ホテルのお部屋紹介!
ディズニーランド・リゾートへ旅行に出かけるにあたり、僕らが一番気にしていた事は、4日間の基地となるべくホテルの部屋。
    パンフレットなどによると、『オフィシャル・ホテルだから快適!』とか、『Aランクの部屋』とか書かれていましたが、
    実際の内装やアメニティがどの程度充実しているのかが分らなかったので”旅慣れていない”僕らには心配でした。
    
    一応、旅行会社のHPなどを閲覧すると部屋の写真はあるのですが、あくまでも【イメージ】なので過剰な期待は禁物。
    あと、ガイドブックの多くは良い所ばかりヒューチャーされているのであまり参考にはならず、不安が募っていたのです。
    さて当日、無事パラダイス・ピア・ホテルに到着しホッとしている僕らのもとへチェックインを担当してくれた旅行会社の現地係員がやってきました。
    彼曰く、『うまくいけば(清掃が終わっていて)すぐ入れますが、最悪無理なら15時位までかかるので、ダウンタウン・ディズニー辺りで遊んでいてください』と若干弱気な発言…。
    まぁ到着したのがお昼過ぎなので無理強いは出来ないか〜 ただね・・・ 僕も体調が良ければ荷物だけを預かって貰い、ぷらっと遊びに行けばOKなのですが、
    なにしろげんちゃんは10時間のフライトで相当痛んでいたので、一刻も早くベッドに潜りたかったのです。
    結局、運の良い事に我々の部屋はすぐに入室が可能との事だったので早速部屋へ!
    (もう一組のカップルは喫煙可能な部屋を希望していたので手間取っていた様子)
    
右手側の建物がディズニーランド・ホテルです
    パークビュ―では無くパーキングビュ―なのがちょっと残念ではありましたが、ともあれしばしの休息が得られた事に感謝し、まったりとする。
    しかし、
    この後再び神経を集中させなければならない事態が僕らを襲う!
    
    きみぞおの荷物がない…
    
    ホテル玄関で僕の荷物と共にボーイに預けていたのになぜ?
    とにかく現地係員が下にいる内に解決しないととても厄介なので、ダッシュでフロントに居る係員に状況を告げ、
    数分後になんとか落着する。(どうやらドアボーイが書いたタグの字が汚かったらしい・・・部屋番号の数字くらいキチンと書いてもらいたいものだ)
    ようやく熟睡する。ベッドは広く大変心地よかった。 
    
    


    さて、注目の内装ですが、キャラクターは控え目。額縁やアメニティ以外は普通のビジネスホテルと言った所か…。
    (電話の横の黒い物体はラジオ機能つき目覚ましです。)
    
    日本で宿泊する場合には提供されているのが当たり前なので、特に気にした事が無かったのですが、
    実際に無ければ確実に不便を感じるというアメニティがあります。
    それは、歯ブラシ―
    日本であればかなり廉価のホテルでも完備されている印象があるのですが、少なくても僕らの泊まった部屋にはありませんでした。
    仮に忘れたとしても1Fの自販機で(僕の記憶が確かならば)購入出来るはずなのですが(出来なかったらごめんなさい)、
    日本で使い慣れている物を持って行く方がベターでしょう(歯磨き粉の味が違うでしょうから・・・)。
    あと、置いてはあったけれど持参した方が無難な物として、シャンプーやコンディショナーが挙げられます。
    きみぞおさんは髪の長い女性なので、現地のシャンプーにかなり苦戦しておりました(さらさらヘアーにならないらしい)。
    
TVは20ch位写ったかな?右が冷蔵庫。下のタンスが意外と有効。
    部屋にはコーヒーメーカーと冷蔵庫が完備されていましたが、コーヒーメーカーはサーモスタットが機能してか(摂氏)60度位のお湯しか作れませんでした。
    また、冷蔵庫は脱臭剤が入っていないので、直飲みする飲料に臭いが移ります。ご注意下さい!
    なお、飲料の自販機と氷はエレベーターホールから部屋の間にありました(宿泊者用のカードキーを挿入すると入室出来ます)。氷は無料だったと思う。
    
 
    
    バスルームが日本と一番違うかな?浅くてお湯が溜められません!仮に溜めたとしてもお湯が抜けてゆきます。
    故障している訳ではなくアメリカではこのように”不自由な”湯船が存在するようです。栓をして無理矢理溜めても30cm・・・寝そべるとお腹が出てしまいます。
    
 
    
 
    
    最後に朝のお話を少々・・・。
    毎朝、廊下に出ると新聞が配られています。勿論英語なので読めない方には意味が無いかもしれませんが、
    新聞をめくっていって知っている広告が出ていればそれだけでも嬉しいので、めくるだけめくってみてください。この”USA TODAY”紙も僕には画像新聞としてのみ存在していたなぁ。
で、最後にドアに掲げたこのサイン、書かないでも分るとは思いますが一応ね。
    入室を許して室内清掃をしてもらうか否かのサインボードです。これを廊下に掲げておけば緊急時以外に”踏み込まれる”事はありません。
    僕らも4連泊したもので、毎日(清掃業者へのチップ)2ドルを渡すのがもったいなかったので、清掃は中日に一度だけ頼みました。
    室内清掃をしないとバスタオルは代えてもらえませんので、そこだけが不便な所かな?ただ、気候上”部屋干し半日”で充分乾くが・・・。
    なお、清掃を頼む際は出来るだけ分別しておきましょう!捨てて良いか判断がつかないと持っていってくれませんし、
    逆に必要な物を捨てられる可能性が大きいです。
    ご注意を・・・。