お食事編

旅行で楽しみなのは”お食事”。海外旅行でもそれは変わらないでしょう。
今回の僕らの旅はリゾート内での食事が中心でしたので、これをもって『アメリカの食事は−』とは言えませんが、
今後、ディズニーランド(アナハイム)にお出かけになる方は参考になさってくださいませ。

きみぞおとげんちゃんの4泊6日ディズニーランドリゾートへの旅では、行き帰りの航空会社に全日空を利用しました。
合計4回のミールのサービスはどれも良好。
きみぞおは半年前に乗った他社の航空会社と比較しても、クオリティが高かったと申しておりました。

1日目 フライト直後の夕食 サーモンのクリームソースをベースに数種類。(肉料理とのチョイスが出来ます)
日付変更線を越え、アメリカ本土が見えてきた頃に2回目の機内食(朝食) トマトスープをベースに、カットフルーツやヨーグルト。
夕食はコチラにも掲載した通り、ダウンタウン・ディズニー内[ハウス・オブ・ブルース]でジャンバラヤ。きみぞおは”エルウッド”と呼ばれるバーガーを注文。

重ねると女性では食べる事がかなり困難な状態・・・きみぞおはこのバーガーを重ねた後、ナイフで切り分けて食べておりました。

滞在2日目はミニーの居るパラダイス・ピア・ホテル内[PCHグリル]の朝食バイキングからスタート。
ミニーがゲストの子供達と【マカレナダンス】を踊っておりました。
皿に取った”カリカリのベーコン”はいかにもアメリカらしいのですが、日本人には『揚げ過ぎ』感が否めませんでした。
ミッキーの顔をあしらったチキンナゲットとオレンジジュースはGOOD!

お昼はディズニーランド・パーク内の【トゥモローランド】にある[クラブ・バズ]のハンバーガーショップへ。
げんちゃん、アメリカに上陸して初めてハンバーガーを食す!きみぞおは朝食バイキングが影響してか、パンをやめチキンセットを注文。
量を少なくしたつもりが裏目。写真の通りチキンが溢れています×××
手前がチキンのセット。ポテトも極太!
食べきれなくなった場合の救済処置(?)ではないのでしょうが、横の池では鴨たちがスタンばっています。

面白がってあげまくると自分の分まで食べさせてしまう恐れがありますので、注意しましょう。

腹部膨満感が消えないまま閉園時間。
”食事代金セーブ”の意味も含め、この夜はダウンタウンディズニー内の[ラ・ブレア ベーカリー]にてサンドイッチを購入しホテルに戻る。
サンドイッチを2個、ペンネ、サラダを購入したものの、この日は結局サンドイッチを2人で1個食べるのが精一杯。恐るべき量のアメリカンフード!
結局残りの食べ物は次の日の朝食になりました。

そんなわけで、滞在3日目の朝食はこの様になりました。
なんだかんだ言っても味噌汁のパックを開けてしまうあたりに、日本人を感じます。

昼食はカリフォルニア・アドベンチャー内【パラダイス・ピア】にあるピザショップ[ピザ・ウ・マウ・マウ]で、
カット・ピザのセットをオーダー。

ピザは日本の2枚分、、、と言ったところか?ドリンクに関しては何も言わないでこの大きさ。
日本で言うところのLサイズがこちらではレギュラーサイズなのでしょう。

ドリンクでひとつ思い出したことが・・・
パーク内の売店で無糖のドリンクといえばミネラル・ウォーター位しか無いのでよく買ったのですが、
キャストに500mlのペットボトルを指差すと「smallsizeOK?」と言われた。
これのどこがsmallなのかとlargesizeを見せてもらったら1Lだった。

そうです、そんな国なんです。僕には優しい国だ(笑)
ちなみに、パーク内のドリンクは$2.50だった。(確か)ホテル内の自販機が$1.50なので、購入後のイン・パークをオススメします。

さて、夕食。この日は予てから行きたかったスポーツ中継を見ながら食事が出来るレストラン
ダウンタウンディズニー内の[ESPNゾーン]へと向かいました。
ここはレストランとバーに部屋が分かれているため、まずはカウンターの店員に
『レストランに行きたいです』『名前は○○です』と喋れないと先に進めない・・・語学能力の無い私には『関所』のように思えた。

マウンド度胸がイイ]きみぞおに助けられ中へ、すごすご後ろをついて行く私。
席につきオーダーが決まる・・・と、きみぞおが『オーダーしといて』とレストルームへ。
がーん
ひとりぼっちで初交渉の緊急事態!

まもなくしてがっちりした体格のボーイさんが注文を聞きに来ました。
メニューを指差しながら「This One〜」と単語を並べ、何とかオーダーを続けていると、ボーイさんがいきなり
Potato〜?じゃがいも〜??」と、意味不明な問いかけをしてきたのです。
両方とも同じ意味だよなぁ?何言ってんだこのボーイは??』と思いながらもとりあえず「OK」とか言ってしまっている俺。
言語能力の無さにがっくり。

ただ、このボーイさん。何かが吹っ切れたのか、はたまた『駄目な日本人』と思われたのかは分らないが、
事あるごとに片言の日本語で接客をしてくれるようになった。
Disneyの敷地内だからなのか、お国柄なのかは分らないが、とにかくここのキャスト達は気持ち良く接客をしてくれた。

料理が運ばれて来てようやく質問の意味を理解
メイン料理の付け合せにボイルされたジャガイモが・・・どうやらボイルしたものと、揚げたものとどちらが良いですか?
と聞いていたみたいだ。
彼らの”純粋な”英語は、僕には早すぎて聞き取れない領域だったみたい。。。

で、肝心の料理。
僕は肉料理に飽きたので、白身魚のマヒサンドを注文。分かり易く言うとマクドナルドのフィレオフィッシュみたいな感じ・・・をイメージして注文したのだが、
実際は
白身魚 を網で白焼きしたものにサワークリームとケチャップをペッと乗っけただけの物が運ばれてきた。
食べるとやっぱり何の下ごしらえも感じない白身魚の網焼き。(焦げた所がちょっと苦いオマケつき)
照り焼きにしたら美味そうなお魚さんをケチャップで食べる不思議。
皆さんも体験してみて下さい。(ToT)

4日目、この日は初めてリゾート内の別のホテルにあるレストランに向かいました。
老舗のディズニーランドホテルです。コチラのキャラクター・ブレックファーストは[グーフィーズ・キッチン]と言い、シェフ姿のグーフィーと一緒に朝食が食べられます。

パンとご飯と二度に分けて取りに行ってしまった。久々のお米を食し、『本当にアメリカにいるんだなぁ』と実感。
(お米が日本で普段食べているものと少ーし違うのね。)
と、横のテーブルではお誕生日の子を囲んでのチョットしたパーティーが・・・。歌を唄っているとキャラクター達も来てくれて本当に楽しそうでした。

グーフィーが横に来てくれました。手をテーブルに置きペンを出し、何やらやっています。

なんと、テーブルクロスに自らのサインをさらり♪
テーブルクロスが紙で出来ている理由がよ〜く分りました。

お昼は【パラダイス・ピア】にある[バーガー・インベイジョン]へ。

単純に”本場のマクドナルドに興味があった”から立ち寄ってみたのですが、

ハンバーガーの大きさや味は日本と変わりませんでした。ただ、(頼まなかったけど)サラダは尋常ではない大きさだった。
あそこまで行くと【大皿料理】だな。もはや・・・。

夜は東京のイクスピアリにもある[レインフォレスト・カフェ]へ。
舞浜に入らずカリフォルニアが来店デビューのげんちゃんといたしましては、リアルに動く象に大変興味をそそられました。
カエルが嫌いなきみぞおはどこかしらに[奴]が居る!と、かなり警戒しておりました。
切る前に写真を撮らないとね・・・
で、感心したのはアメリカの食文化には[ドギーバック]が存在する事。
パックを用意してくれていて、店員さんに言えば食べきれない分を持ち帰らせてくれるんです。
日本では[食品衛生上の問題]からか、持ち込み・持ち帰りがほとんどのお店で不可能ですが、
もったいない話しだなぁ・・・といつも思っておりました。

量が多い故なのかもしれませんが、とてもよい文化。次の日の朝食代も浮くしね(^o^)
と、まぁ滞在中の食事はこんな感じです。
食後の会計で、チップはお忘れの無いように・・・。(ファースト・フードショップではモチロン必要ありませんよ)

最後に、サラダに関して・・・
量の多さには順応してきた私たちなのですが、どーしても受け付けられなかったものがあるんです。
それは、ドレッシング
ラ・ブレア、ウ・マウ・マウ、ESPNゾーンと、サラダを頼むとどこにでもついてくる深緑色のパッケージ(ESPNでは袋状では出てこないだろうが・・・)
チーズベースのその味は何とも”奇妙”???
カビっぽいその味に馴染む事が出来なかった私達は『ご自由にお取りください』状態で置かれている塩・コショウでサラダをたいらげました。
人によっては”好物”になりうるので何とも言えませんが僕らは駄目でした。
味噌のにおいが駄目なアメリカの方もいらっしゃるわけですし、好みは人それぞれですな。

追記:2003年4月
東京ディズニーランドでは下記の様な札が掲示されるようになりました。

カリフォルニアではこのような札は見かけませんでしたが、過剰に与えないようにしたいですね。(げんちゃん)