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〜ディズニーランドリゾート漂流記                    2003年2月
ついに実現!アメリカ・アナハイムへの旅!
    きみぞおとげんちゃんは4泊6日の日程で、ディズニーランドリゾートにいってきました!
    英語がろくに分からない私が果たしてどのくらいENJOY出来たのかご覧下さい。
    さて、話は日本での出発から…
    出発当日の朝まで徹夜の仕事に追われていた私、帰宅すると時刻は既に朝8時半―
    飛行機には乗れるものの事前に座席の確約がない私たちは、”少しでも良い席”をと早目の空港到着を目指し、11時半に自宅を後にした。
    この時点で既に眠かったのですが、”飛行機で寝れば良い”と考え電車に揺られる事90分、空港第2ターミナルに到着する。
    
 
    スーツケースや両替をするうちに《海外初体験》の私は、眠気も吹っ飛びトランス状態に…
    このテンションの上がり方が、後々とてつもない代償となって振りかかって来ようとは、この時点では知るよしもない。
    
    いよいよ出国の手続きを受ける。ご承知の通りテロ事件以降のアメリカ渡航のチェックは大変厳しい。
    私はベルトまで外しチェックに向かったのだが…
    ♪キンコーン…
    ボディチェックを受ける。
    
    金属の類は全て出した筈なのに・・・と、なんで引っ掛かったのか分からない私。係官の指摘を受けたジャンバーの左ポッケに手を入れ納得―
    ウォークマン用に入れっぱなしになっている ”単三電池”が出てきたのでした。
    
    そんなこんなでようやく搭乗。全日空0006便、ボーイング777―200に乗り込む。
    しかしジャンボジェットってどうして先頭から入れるのかしら?最初にビジネスクラスのシートを見せられてから、自分達のエコノミーシートに向かうと、すごく切ない…
    横一列を9人で使うエコノミーの座席は”小田急ロマンスカー”よりも狭く、両側の肘掛けを上げないとヒザ上に当たり、とても厳しかった。
    
    17時05分―満員のお客さんを載せ離陸。水平飛行になったらすぐに寝てやろうと思っていたのだが、【アメリカ入国に必要な書類の書き込み】を求められた。
    そこで素直に書かなくっても到着までには9時間もあるのだから、仮眠後にでもゆっくり書けばよかったのに、
    なにしろ”初体験”の私。言われるがままに書類を作成する。
    
    「インクが出ない」だの「sと9を書き間違えた」だの言いながら完成させた書類を前かごに挟み、ようやく眠れると安心したのもつかの間。
    フライトアテンダントからドリンクと機内食のサービスが始まった。
    とにかく早く寝たかった私は、食事に白ワインをオーダーし、食事後早々に仮眠を取った…およそ30時間ぶりの睡眠タイム。。。
    しかし!この行動が裏目となった。
    
    数十分後、眠っていた私は気持ち悪さから目を覚ます。きみぞおに事情を話し、最後尾のトイレへ…
    成田を出てまだ2〜3時間。あぶら汗はでるし耳は遠い―ものすごい絶望感に襲われた。
    
    睡眠不足に高所に飲酒 ―悪い要素が片っ端からハマった様で一種のパニックを起こした様子。
    最終的にはその後回復したものの、エコノミーの狭さと体調の不安もあり、睡眠をまともに取れずロサンゼルス空港に到着―。9時間居た機内から開放される。
    
 
    体は楽になったものの続いては入国審査―。英語が理解できない私は大いに緊張する…。
    きみぞおの”なんとなく”の英語で審査をクリアし、現地係員と対面する。
    どうやらもう1組待ってからの移動と言うことだったのでしばらくロビーで待ったのだがなかなかこなかった為、
    ツアコンさんが私たちを近所のスーパーに連れていってくれた。
    思いがけず”買い出し”が出来たのは大変ラッキー
    
    ディズニーリゾートには食品スーパーやコンビニの類が全く無いので、水が買えたのは大変有り難かった。
    買い物を終え外に出ると、遅れて到着した一組をピックアップしてきたツアコンさんと合流。ホテルのあるアナハイムに向かう。